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2024/03/18
2024年物流問題:段ボール産業の挑戦と展望


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。




日本では新たな法改正が導入されました。
この改正により、
労働時間の過重や労働者の健康を保護するため、
時間外労働の上限が厳しく制限されることとなりました。


新しい制度では、
月間の時間外労働が45時間を超える場合、
年間での時間外労働の合計が360時間を超える場合には、
企業に対し是正勧告が行われます。
また、これを改善しない場合、罰則が科される可能性
があります。これにより、過労死や労働者の健康被害の
予防に向けた措置が強化されることになります。


時間外労働の制限強化は、
労働者の健康や労働環境の改善に向けた重要な一歩です。

過労死や健康被害を減らし、労働者の働き方改革を
推進することで、より健康的で持続可能な労働社会の
実現を目指しています。

企業は労働時間の適切な管理や
労働者の働き方の見直しを行う必要があります。

柔軟な働き方や労働時間の削減、
効率的な業務管理など、新たな労働環境の構築が
求められます。また、労働者に対する
適切な休息や休暇の取得の促進も重要です。


段ボール産業も
時間外労働の制限強化に対応するために、

さまざまな取り組みを行っています。
具体的には以下のような取り組みが挙げられます


1. 自動化と効率化の促進:
段ボール産業では、生産ラインの自動化や効率化を推進し、
従業員の負担を軽減する取り組みが進んでいます。
自動化により、従業員の手作業にかかる時間や
労力を削減し、効率的な生産を実現します。


2. フレキシブルな労働体制の導入:
企業は、労働者の働き方に柔軟性を持たせることで、
時間外労働を抑制する取り組みを行っています。
例えば、フレックスタイム制度の導入により、
労働者が自身の生活に合わせて働くことが可能となります。


3. 健康管理の強化:
従業員の健康管理に重点を置き、
適切な休息や休暇の取得を促進する取り組みが
行われています。定期的な健康診断や
ストレスチェックの実施、健康教育の提供などが
含まれます。


段ボール産業は時間外労働の制限に適切に対応し、
労働者の健康と労働環境の改善に貢献しています。
企業と労働者が協力して、
持続可能な労働社会の実現を目指します。


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段ボール・包装資材で
お困りのことがございましたら
東京包装までお問い合わせください。
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