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2024/03/01
段ボール緩衝材の特徴


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。



段ボール緩衝材は、
商品を保護し、安全に運搬するための優れた包装ソリューションです。
まず、その主成分である段ボールは環境に優しい素材と
して知られています。
再生紙を基にしたものであり、サステナビリティの観点
からも注目を集めています。
使用後にはリサイクルが容易で、廃棄物の最小化に寄与します。
この特性が、段ボール緩衝材が持続可能な包装選択肢と
して広く受け入れられる理由の一つです。


重要な特徴として、
段ボール緩衝材は軽量かつ強靭な構造を有しています。
これにより、商品を確実に保護する一方で、運搬コストや
エネルギー消費を最小限に抑えることが可能です。
軽量な性質はまた、製品全体の総重量を減少させ、
環境に対する持続可能な影響を低減します。


柔軟性も段ボール緩衝材の重要な特長です。
その加工技術によって、様々な形状やサイズに合わせて
容易にカスタマイズできます。
この柔軟性は異なる商品に対応するだけでなく、
効率的な生産プロセスをもたらし、
カスタマーエクスペリエンスを向上させます。


段ボール緩衝材の設計は
商品の性質や運送条件に応じて最適化できます。

これにより、最高水準の保護を提供しつつ、
余計な資材を使用することなく効率的な包装が可能です。
商品の安全性を確保しながら、環境への負荷を低減する
バランスが段ボール緩衝材の魅力の一端です。


包装は単なる機能だけでなく、
ブランドイメージや消費者へのメッセージの伝達手段でもあります。
段ボール緩衝材はこの点でも優れており、
デザインの自由度が高いです。
企業のロゴやブランドカラーを取り入れたり、
商品の特長を強調するデザインが容易に実現できます。


総じて、、、
段ボール緩衝材は商品の安全性と環境への配慮を両立さ
せる包装ソリューションとして、包装業界で幅広く活用されています。
その環境への優しさ、軽量でありながら頑丈な構造、
柔軟性、デザインの自由度などが組み合わさり、
持続可能性を追求する企業や消費者にとって魅力的な選
択肢となっています。


当社では、
段ボール緩衝材をお客様の用途に合わせて、
設計、ご提案をさせていただきます。


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段ボール・包装資材でお困りのことがございましたら
東京包装までお問い合わせください。
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