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2024/02/16
段ボールの豆知識
使用する段ボールの1枚当たり重さの計算
※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。
※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。
STEP1
段ボールの平米数(㎡)を計算する
例:W300xD200xH100 の場合
流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027
幅
H100+D200=300
=300
流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
=0.3081㎡(平米数)
STEP2
重さ(g)を計算する
例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合
AFの場合(1.6) BFの場合(1.4)
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)
材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。
段ボールの豆知識
段ボールには興味深いさまざまな豆知識が存在します。
その歴史を振り返ると、
段ボールは19世紀末に発明されました。
英国の商人であるアルバート・ジョーンズが、
薄い段ボールを使って食料品を包むアイデアを考案し、
これが段ボールの起源となりました。
その後、段ボールは進化し、様々な産業において広く利用されるようになりました。
段ボールの特徴的な事実として、
リサイクルのしやすさが挙げられます。
多くの段ボール製品は再生紙を使用しており、
これによって木材の伐採を抑え、資源を有効に再利用で
きます。従って、段ボールは環境への影響を最小限に
留めるエコフレンドリーな素材と言えます。
段ボールは非常に強度がありながらも軽量です。
これは物流や梱包において大きな利点となっています。
商品を保護しながらも運送時の負担を最小限に抑え、
効率的な物流を可能にします。
この特性が、段ボールを様々な製品の包装材として選ばれる理由の一つです。
段ボールにはさまざまなタイプがあり
それぞれ異なる用途に適しています。例えば、瓦紙やシングルフェースなど、厚みや素材によって特性が変わります。このバリエーションが、様々な業界や製品に段ボールを適用可能にしています。
近年では、デザイン性にも注目が集まっています。
特殊なプリント技術や加工によって、
段ボール製品に個性的で魅力的な外観を与えることが可能です。
これは商品のブランディングや消費者の関心を引くために活かされています。
総じて、段ボールはその独自の特性や歴史的な経緯から、私たちの生活やビジネスに欠かせない素材となっています。
そのエコフレンドリーな側面や使い勝手の良さは、
今後も段ボールが広く活用され続ける理由と言えるでしょう。
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段ボール・化粧箱・包装資材でお困りのことがありましたら、
東京包装までお問合せください!
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