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2026/11/2
段ボール箱の「強度」はどう決まる?発注前に知っておきたい基礎知識


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     

幅
H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
=0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。






「この段ボール箱、もっと頑丈にできますか?」というご相談を、発注担当者の方からよくいただきます。


ただ、段ボールの強度は「厚ければ丈夫」という単純な話ではありません。

今回は、箱の強度を決める3つのポイントと、発注の際に押さえておきたい考え方をご紹介します。


■ そもそも段ボールの強度は何で決まるのか

段ボールの強度は、大きく分けて「原紙(ライナー)の強さ」と「中芯(波状の芯)の種類」の組み合わせで決まります。

原紙にはそれぞれ強度のランクがあり、ランクが高いほど丈夫になりますが、その分コストも上がります。

また、波型の芯には波の高さや数が異なる種類があり、同じ厚みの箱でも使う芯によってクッション性や耐圧性に差が出ます。


■ 「圧縮強度」という考え方

箱の強度を示す代表的な指標に「圧縮強度」があります。これは、箱を積み重ねたときに、下の箱がどれだけの重さに耐えられるかを示す数値です。

倉庫でダンボール箱を何段も積み上げて保管する場合、一番下の箱には上に積まれた箱すべての重さがのしかかります。中身が重い商品や、長期間積み上げたまま保管する商品ほど、この圧縮強度を意識した箱選びが重要になります。

箱の設計段階では、原紙や芯の組み合わせから、どれくらいの重さに耐えられそうかをある程度計算で見積もることができます。「何段積みで、何日くらい保管する予定か」を教えていただけると、より適切な仕様をご提案しやすくなります。


■ 強度に影響する、見落とされがちなポイント

強度は紙の種類だけで決まるわけではありません。例えば箱のサイズと形のバランスも大きく影響します。同じ材料でも、縦横高さの比率が極端な箱は、まっすぐの箱に比べて潰れやすくなる傾向があります。

また、段ボールは湿気を吸うと強度が落ちやすい素材です。湿度の高い場所での保管や、冷蔵・冷凍品との同梱には注意が必要で、必要に応じて耐湿加工を施した段ボールを選ぶという方法もあります。


■ まとめ

段ボール箱の強度は、原紙のランク・芯の種類・箱の形・保管環境など、複数の要素が組み合わさって決まります。

「どれくらいの重さの商品を、どんな環境で、どのくらいの期間保管・輸送するのか」を教えていただければ、無駄なコストをかけずに必要な強度を満たす箱をご提案できます。

強度面で気になることがある方は、お気軽にご相談ください。