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2026/7/21
段ボールはどのくらいの重さまで耐えられる?強度を左右するポイントを段ボールメーカーが解説


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。




「この段ボールには何kgまで入れても大丈夫ですか?」

これは、段ボールメーカーがお客様からよくいただくご質問の一つです。しかし実際には、「この段ボールは○kgまで大丈夫です」と一概に答えることはできません。段ボールの耐荷重は、使用する材質や箱の大きさ、配送方法、保管方法など、さまざまな条件によって大きく変わるためです。
今回は、段ボールの強度を決めるポイントについて分かりやすくご紹介します

段ボールの強度を決める3つのポイント

1. 使用する材質
段ボールは、表面に使われる「ライナー」と、波状になった「中芯」で構成されています。使用する紙の種類や坪量が変わるだけでも強度は大きく変化します。
重い製品を梱包する場合は強度の高い材質が必要になりますが、軽い商品に必要以上の材質を使用すると包装コストが高くなってしまいます。そのため、商品に合わせた材質選びが重要です。

2. 段ボールの厚み(フルート)
段ボールにはAフルート、Bフルート、Eフルート、そして複合(Wフルートなど)フルートなどさまざまな種類があります。

Aフルートはクッション性に優れ、Bフルートは圧縮強度が高く積み重ねに適しています。Eフルートは薄く美しい仕上がりになるため、化粧箱やギフト箱などによく使用されます。

用途によって適した種類を選ぶことで、商品を安全に保護しながらコストも抑えることができます。

3. 箱のサイズと形状
同じ材質を使用していても、箱が大きくなるほど強度は低下します。小さな箱は荷重が分散されやすい一方、大きな箱は底抜けや変形が起こりやすくなります。
また、持ち手の穴や大きな開口部がある箱は、その分だけ強度が下がるため、設計段階での工夫も欠かせません。

積み重ねる段数や配送方法も重要です

段ボールの強度を考えるうえで見落とされがちなのが、「どのように使われるか」という点です。
例えば、国内配送だけであれば問題ない箱でも、海外輸出では長期間コンテナ内に積み重ねられ、高温多湿の環境に置かれることがあります。また、倉庫で5段、6段と積み重ねる場合には、一番下の箱には上に載ったすべての荷重がかかります。

そのため、中身が10kgの商品でも、積み重ねや保管条件によっては、さらに高い圧縮強度が必要になるケースも少なくありません。

強い段ボール=最適な段ボールではありません

「とにかく丈夫な段ボールにしてほしい」というご要望をいただくことがあります。しかし、必要以上に強い材質を使用すると、その分だけコストも上がってしまいます。

反対に、強度が不足していると輸送中の破損や箱潰れ、商品の品質低下につながる恐れがあります。

重要なのは、商品の重量や形状、配送方法、積み重ね段数などを考慮し、安全性とコストのバランスが取れた段ボールを選ぶことです。

東京包装では強度計算を行い、最適な材質をご提案します


東京包装では、お客様の商品に合わせて、商品の重量・サイズ・国内配送か海外輸出か・積み重ね段数・保管環境などを総合的に確認し、強度計算を行ったうえで最適な段ボール材質をご提案しております。

「箱がつぶれないようにしたい」「輸送コストは抑えたい」「必要以上に高価な材質は使いたくない」といったご要望にも、一社一社の使用環境に合わせて最適な設計をご提案いたします。

埼玉県川口市の東京包装では、川口市をはじめ、草加市・越谷市・八潮市・三郷市・戸田市・さいたま市など埼玉県内のお客様はもちろん、東京都北区・足立区・荒川区・台東区・葛飾区・江戸川区・墨田区など、多くの企業様からオーダーメイド段ボールのご依頼をいただいております。

段ボールは単なる「箱」ではなく、大切な商品を守るための重要な包装資材です。適切な材質を選ぶことで、商品の安全性を高めるだけでなく、包装コストの削減にもつながります。

「この商品にはどんな段ボールが合うのだろう?」「現在使用している箱は強度が足りているのだろうか?」とお悩みでしたら、ぜひ東京包装へお気軽にご相談ください。お客様の商品や用途に合わせた、最適な段ボールをご提案いたします。