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2026/6/9
中東情勢が包装資材に与える影響とは?物流を止めないために今考えたい包装資材の見直し
使用する段ボールの1枚当たり重さの計算
※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。
※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。
STEP1
段ボールの平米数(㎡)を計算する
例:W300xD200xH100 の場合
流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027
幅
H100+D200=300
=300
流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
=0.3081㎡(平米数)
STEP2
重さ(g)を計算する
例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合
AFの場合(1.6) BFの場合(1.4)
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)
材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。
中東情勢の緊迫化により、原油価格や石油由来製品の供給リスクが懸念されています。発泡スチロールやエアキャップ(プチプチ)などの包装資材も例外ではありません。物流を止めないために、今進む段ボール緩衝材への切り替え事例と、BCP対策としての包装資材の見直しについて解説します。
■近年、世界情勢の変化が企業活動に大きな影響を与える場面が増えています。
特に中東情勢の緊迫化は、エネルギー価格や物流コストだけでなく、包装資材の安定供給にも影響を及ぼす可能性があります。
発泡スチロールやエアキャップ(プチプチ)など、多くの緩衝材は石油由来の原料を使用しています。そのため、原油価格の変動や供給網の混乱が発生すると、価格上昇や納期遅延につながるリスクがあります。
もちろん、現時点でこれらの資材が不足しているわけではありませんが、一部ではすでに
「新規案件の受付停止」
「出荷制限」が発生しております。
また、コスト面だけで比較すれば、発泡スチロールやエアキャップの方が有利なケースも少なくありません。
しかし近年は、「価格」だけでなく「安定供給」の観点から包装資材を見直す企業が増えています。
■本当に怖いのは資材価格ではなく「出荷停止」
製造業にとって最も大きな損失は、製品が完成しているにもかかわらず出荷できなくなることです。
包装資材が調達できない。
納期が読めない。
必要数量を確保できない。
こうした事態は、お客様への納期遅延や機会損失につながります。
だからこそ最近は、「普段使っている資材が使えなくなった場合の代替案」を事前に検討する企業が増えています。
■実際に進む代替包装への切り替え
当社でも近年、
エアキャップ(プチプチ)から巻段ボールへの切り替え
発泡スチロールから段ボール緩衝材への切り替え
段ボール製の仕切りや固定材の活用
といったご相談をいただく機会が増えています。
もちろん、すべての製品に適用できるわけではありません。
しかし実際に切り替えを行い、現在も安定して運用されている事例もあります。
包装設計を見直すことで、石油系資材への依存度を下げながら、製品保護性能を維持できるケースも少なくありません。
■包装資材もBCP対策の時代へ
BCP(事業継続計画)というと、地震や台風などの災害対策をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし近年は、
原材料不足
国際情勢の変化
物流網の混乱
エネルギー価格の高騰
といったサプライチェーンリスクへの対応も重要視されています。
包装資材も例外ではありません。
「今の包装仕様しか選択肢がない」
という状態よりも、
「代替案として段ボール緩衝材でも出荷できる」
という状態の方が、企業としてのリスク耐性は高くなります。
段ボールは箱だけではありません
段ボールというと箱のイメージが強いですが、実際には緩衝材や仕切り、固定材としても活用できます。
また、国内調達しやすいという点も大きなメリットです。
だからこそ当社では、単に箱を販売するだけでなく、お客様の製品や物流条件に合わせた包装設計をご提案しています。
今すぐ切り替える必要はないかもしれません。
しかし、万が一の時に備えて代替案を検討しておくことは、これからの時代の重要なリスク管理のひとつではないでしょうか。
物流を止めないために。
お客様への供給を止めないために。
包装資材についても、少し先を見据えた準備が求められる時代になっているのかもしれません。
