Contact お問い合わせ

Blogブログ


2024/03/12
梱包作業で重要な10のポイント


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。





梱包作業は製品や商品を安全に輸送し、
顧客に届ける過程で欠かせない一環です。


正確な梱包は商品の品質や顧客満足度に直結するため、慎重な注意が必要です。
以下に、梱包作業における成功のための
10の重要なポイントを紹介します。


1. 適切な梱包材の選択
商品の性質に合わせて適切な梱包材を選ぶことが
不可欠です。クッション材やフィラーを利用して、
振動や衝撃から商品を守りましょう。


2. 適切なサイズの梱包箱の利用
段ボールのサイズは商品にピッタリ合ったものを選び、
余分なスペースを最小限に抑えます。
これにより、商品の動きを制御し、
損傷のリスクを軽減できます。


3. 丁寧な包装
商品を梱包箱に詰め込む際には、
注意深く包装し、隙間をなくすように
心掛けましょう。適切なクッション材を使用して、
商品の安定性を確保します。


4. 輸送情報の明記
段ボールには輸送情報や取り扱いに関する
明確なケアマーク印刷もしくは
ラベルを貼付けましょう。
これにより、配送業者や受取人が適切な
取り扱いができるようになります。


5. 重量の均等分布
商品の重量が均等に分布しているか確認し、
梱包箱内での不均等な負担を避けます。
均等な重量分布は商品や段ボールへの
負担を均一化し、損傷を防ぎます。


6. 耐久性のある梱包材の使用
梱包材は耐久性があり、外部からの影響に強いものを
選ぶことが重要です。商品が長距離を輸送される場合や
厳しい環境に晒される場合に備えましょう。


7. 適切な密閉
商品を水や湿気から守るために、
梱包箱を適切に密閉します。適切な密閉は
商品の品質を維持し、損傷を防ぎます。


8. 外部からの衝撃への対策
段ボールの外部からの衝撃や圧力に対する
保護策を検討しましょう。商品を追加の保護材で
包むことで、安全性を高めます。


9. 梱包作業のトレーニング
スタッフに対して正確で効果的な
梱包手順のトレーニングを提供しましょう。
トレーニングを受けたスタッフは
慎重かつ迅速に梱包作業を行うことができます。


10. 環境への配慮
可能であれば、リサイクル可能な梱包材や
再利用可能な梱包方法を採用し、
環境に対する配慮を忘れないようにしましょう。


これらのポイントに留意することで、
梱包作業の品質が向上し、商品の輸送中における
損傷や損失を最小限に抑えることができます。
梱包は商品が顧客に無事に届くために欠かせない
プロセスであるため、慎重な対応が求められます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
段ボール・包装資材でお困りのことがございましたら
東京包装までお問い合わせください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~