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2024/03/07
段ボール購入時の注意点


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。




段ボールのサイズ・材質を決める際には、

様々な要因を考慮することが重要です。
正確なサイズの段ボールを選ぶことで、商品を安全に梱包し、
輸送中に損傷を最小限に抑えることができます。
以下に、段ボールサイズの選び方についてのポイントをいくつかご紹介します。


 **1. 商品サイズと形状**
最初に考慮すべきは、梱包する商品のサイズと形状です。
商品が段ボールにピッタリ収まるようにすることで、
余分なスペースを防ぎ、損傷のリスクを軽減できます。
商品の高さ、幅、奥行きを正確に測定し、それに基づいて段ボールを選びましょう。
また、商品サイズに対して3辺とも+3mm
は考慮しておくことで、梱包時きつすぎてしまったり、
箱が膨らむことを予防することができます。


**2. 重量と耐久性**
梱包する商品の重量に応じて、
適切な耐久性を持つ段ボールを選ぶことが重要です。
軽い商品には薄手の段ボールでも十分かもしれませんが、
重い商品や複数の商品をまとめて梱包する場合は、
強度のある段ボールを選ぶことはおすすめです。
材質・厚みにつきまして不明なことがありましたら
お申し付けください。


**3. 空間効率**
輸送や保管スペースを最大限に活用するために、
段ボールの空間効率も考慮してください。
同じ容積でも形状や構造によって空間の有効活用が異なります。
キューブ状の段ボールは通常、空間を無駄なく使えるため、効率的です。
こちらにつきましても、お問合お客様の用途に合わせたご提案をさせて頂きます。


**4. 積載物とのクッション余裕**
商品が段ボールにピッタリ収まるだけでなく、
適切なクッション余裕も考慮しましょう。
商品の周りに余裕をもたせることで、
輸送中の振動や衝撃から商品を守ることができます。
基本的にプチプチ・発泡スチロール・紙などで
クッション性を持たせますので、
その分の厚みもサイズの中に含むことを忘れないようにしましょう。


**5. 積み重ね可能性**
段ボールは積み重ねて運搬や保管されることが一般的です。
積み重ね可能な段ボールを選ぶことで、
保管スペースを有効利用し、物流の効率を向上させることができます。
適切な段ボール強度計算ができてないことでの
強度の不足などがある場合、
積み重ねることで段ボールがつぶれてしまう可能性があります。
輸送量が多い場合
何段で積むか?保管期間をどのくらいか?
などの相談を段ボールの専門業者とすることも大切です。


**6. 特殊な要件への対応**
特定の業界や商品には
特殊な梱包要件があるかもしれません。
例えば、液体商品や繊細な製品には
防水性が求められることがあります。
そのような要件に合わせて、特殊なコーティングや
防水処理が施された段ボールを選ぶことが必要です。


これらのポイントを考慮して
段ボールのサイズ・材質を選ぶことで、
安全で効率的な梱包が実現できます。
また、段ボールメーカーのカスタマーサービスに相談することもおすすめです。彼らは経験豊富で、最適な段ボールの選定に役立つアドバイスを提供してくれるでしょう。


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段ボール・包装資材でお困りのことがございましたら
東京包装までお問い合わせください。
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