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2024/02/19
段ボールの古紙回収率の向上に向けた取り組み


使用する段ボールの1枚当たり重さの計算

※机上の計算と実物では
多少の重さの誤差はございます。

※重さ計算は材質や厚み
製造元ごとの決まった寸法などにより
異なりますので、詳しく知りたい場合はご購入している会社にお問い合わせください。


STEP1  
段ボールの平米数(㎡)を計算する 

例:W300xD200xH100 の場合


流れ
W300x2=600mm
D(200x2)-3=397mm 
糊付け部分 30mm
600+397+30=1027     


H100+D200=300
=300

流れ1027x幅300=308100÷1000000(㎡に戻す)
0.3081㎡(平米数)


STEP2    
重さ(g)を計算する

例:平米数0.3081㎡ 材質:表K5/120g/裏 厚みAF の場合

AFの場合(1.6) BFの場合(1.4) 
{表K5(180g)+中芯(120g)×1.4+裏K5(180g)}
=528gx0.3081
=163g(重さ)


材質・厚みにより重さが異なりますので
わからないこと・お困りのことがございましたら
お気軽に当社までご相談ください。



段ボールの古紙回収率の向上に向けた取り組みを考える



近年、環境への意識が高まり、
リサイクルがますます重要なテーマとなっています。
その中でも、段ボールの古紙回収率の向上は、
持続可能な未来を築く上で重要な要素となっています。
このブログでは、段ボールの古紙回収に焦点を当て、
その向上に向けた様々な取り組みについて考えてみましょう。


まず第一に
地域社会との協力が欠かせません。
自治体や企業と連携して、古紙回収の仕組みを整え、
住民に対してリサイクルの重要性を啓発することが不可欠です。
定期的な啓発キャンペーンやワークショップを通じて、
段ボールがどのように再生され、
環境に与える影響を理解させることが大切です。


学校や企業においても
段ボールの古紙回収に参加する仕組みを促進することが効果的です。
学校では生徒に、企業では従業員に対して、
分別の重要性や正しい古紙の捨て方について教育することで、
古紙の回収率を向上させることが期待できます。


テクノロジーの活用も検討すべきです。
スマートリサイクルボックスやリサイクルアプリを導入し、
古紙の回収状況をリアルタイムでモニタリングすることで、
効果的な運営が可能です。
これにより、回収率の低い地域やポイントを把握し、
効果的な対策を講じることができます。


最後に
継続的なモチベーション向上が不可欠です。
回収への参加を促進するために、地域や学校、企業などで
競技会やリサイクルイベントを開催することで、
参加者のモチベーションを高め、
回収率を向上させることが期待できます。


段ボールの古紙回収率の向上は、
個人やコミュニティ全体の協力が必要です。
地域社会との連携、教育、テクノロジーの導入、
そして継続的なモチベーション向上が組み合わさることで、
より効果的な段ボールリサイクルが実現し、
持続可能な社会の構築に寄与することができるでしょう。



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段ボール・包装資材でお困りのことがございましたら
東京包装までお問い合わせください。
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