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2020/09/25
段ボール形状 紹介/特徴
一般的に使用される段ボールの形状

【A式】(抜型不要)
みかん箱タイプ
上下ガムテープの使用があります。
コストはケースの中でもかなり安いものになります。

【B式】(抜型必要)
差し込み式タイプ
上フタがお菓子の箱のように差し込める形状です。
ケースの底は A式/ワンタッチ式/アメロク式 など
が選べます。梱包作業のスピードが大幅に上がります。
コストはA式よりもやや高いものになります。

【C式】(抜型不要の場合有)
お弁当箱タイプ
フタとミと別れている形状になります。
高さ(H)が低いもの/梱包のしやすさなどで使われることが多いです。
デメリットは段ボールの特徴の未使用の場合の折りたたみができないところになります。
(平の状態の場合、のりしろを接着させる手間がかかります)
コストはフタ、ミとあるため比較的高めとなります。

【N式】(抜型必要)
組み立て式タイプ
1枚の状態から組み立ててケースにします。
梱包の際の手間がかかりますが、置き場所などでお困りの場合スペースの確保ができます。
また、製造工程上接着作業がないため
コストは安いものとなります。


【ヤッコ式】(抜型不要の場合有)
4方面から包み込むように梱包するタイプ
高さ(H)がないものは基本的にはこちらが取り扱われております。
抜型がある場合コストも安く製造可能です。


【アメロク式】(底面形状)(抜型必要)
底面をガムテープ不要で組み立てるだけでよいタイプ
強度が必要の場合は不向きですが、梱包費用が抑えられます。
コストはワンタッチ式よりも安いです。


【ワンタッチ式】(底面形状)(抜型必要)
ケースを開くと底面が出来上がっているタイプ
こちらも強度面では期待できませんが、梱包の速度がアメロク式よりも早く
ガムテープ不要なため梱包上ではかなりオススメです。
コストはアメロク式よりも高いものになります。



今回一般的に使われている形状を紹介いたしましたが
様々な用途に合わせて選ぶことにより、作業効率の上昇やコストの削減で
少しでもお役に立てれば幸いに思います。

抜型機カンタン1600型導入(2020/01/01)

抜型機カンタンの特徴は
①特大サイズが抜ける(最大サイズ約1550x2500)
②初期費用の型代が安い
③小ロット生産/スポット生産に向いている
などがあげられます。

大量生産向きではない反面
特大サイズ(従来の機械での製造が困難な物)
などに対し、安定した単価で
柔軟に対応が可能でございます。

ご用命ございましたら宜しくお願い致します。